統計

ユーザ
1
記事
160
記事参照数の表示
783924

誰かいますか

ゲスト 1611人 と メンバー0人 がオンラインです

RSS配信

検索

ボルトとエポキシ接着剤併用で強固に固定されます。FRPヨットの場合、このステム材が無いため、ヨットのスピードで衝突してもかなりの損傷になってしまいます。

破損したFRPのバウを何艇も見ていますが、見るたびにFRPヨットは怖いと思ってしまいます。

ステムが付くと全体の形が解ります。

スターン(後ろ)にはトランサムが付きます。 トランサムはマリングレードを使用しますが、フィンランドバーチと言われるマリングレード合板で、強度も一般の合板の3倍有ります。重量も約2倍有ります。

このマリングレードで建造してからエポキシのダイニール加工*1をしてからさらにチーク無垢材のニスで仕上げるのがWOODYヨットの特徴です。

*1ダイニール加工とはダイニールクロスによる加工を言います。クロスには強度はなく、エポキシ接着剤を1mmの均一にコーティングするための材料です。1mmのダイニールは木材の10mmの強度があるとも言われています。