堀江謙一氏に来ていただきマストステップに進水、完成記念のサインをいただきました。
いつも気楽に受けていただく堀江さんはやっぱりヨットマンの憧れです。
左 堀江謙一氏 右 海喜Ⅱ WOODY82ケッチ オーナー 矢野喜一郎氏
回航は8月6日午前10時20分 新西宮ヨットハーバー を出航し、一路 南紀 勝浦を目指します。
勝浦までは私も乗船し、矢野さんのヨット仲間と3人での回航です。
出航前に千葉県 銚子マリーナまでの無事を祈願し、清酒でお清めです。
回航写真はいつも食事風景。 お昼はひやむぎです。クルージングの食事はとても大切です。
空気の流れの良いWOODYヨットは夏でも船内の食事こしらえも苦になりません。出港最初は氷も豊富なので ひやむぎ にしましたが海況はあまり良い状況ではなく、横揺れが有りますので、安全のためシートで鍋を吊り下げています。
逆潮をずっと食らい正面の風のため前後に揺れますが、波はデッキを被らないWOODYヨットはコクピットはいつもドライです。
夜は「はるちゃん カレーと餃子」です。
夕日が沈みいよいよナイトセーリングです。 不安定なヨットは夜間航行も緊張しますが、全員リラックスリラックス。
紀伊水道はずっと逆潮でしたが、足の速いWOODYはそれでも予定より1時間早く、午前3時半に串本回りとなってしまいました。
潮も変わり連れ潮最大12ノットです。
夜が明け又反流で波の形が悪く、矢野さんはセンターでワッチです。
実は「寝ていた」との噂も。
午前8時無事に南紀勝浦に到着です。
おっと 昨日のお昼はひやむぎ やはりビール付き
勿論ビールは サントリー
勝浦でもやいをしてからゆっくりと朝食。
新宮、三輪崎の私の友人が駆けつけてくれ、明日の台風7号に備えてしっかりとクリートしてくれました。
何かと助けてくれる良き友人です。
7号も結局勝浦が怖かったのか、突然北から東に振り、殆ど影響なく過ぎました。
WOODY 82 ケッチ 「海喜Ⅱ」は14日 無事に母港になる 千葉県 銚子マリーナ へ入港しました。