窓枠も事前に取り付けます。この枠はチークの無垢材で作られています。
サイドデッキと同じ15mm厚のマホガニー無垢板を曲げずに真っ直ぐに張っています。
事前に船内の部分はアダックスーパーマホガニーで塗装処理しています。
1本ずつ40mm長のステンレスビスで止められています。
Vカット部分にエポキシ接着剤を充填し左右を連続させます。
完全に接着剤で張り付けられ1枚の板になっています。
すでに硬化後のサンディングがされています。
コーミングとの部分はR面を大きく取り、別途仕上げしています。
エポキシ接着施工が完了したら、ダイニール加工です。
このダイニール加工で木造であっても決して腐ったり傷まない強固な船体になります。
FRPヨットのポリエステル樹脂と違い、殆ど強度の低下がないWOODYヨットが出来上がります。
重ね部分は15mm以上重ねて施工しています。