すでにシャー材も入り、ダイニール加工も殆ど終わっているので、傾斜させてハルを張ることが出来るので、とても楽に施工できます。
ダイニールされた船外にはエポキシ接着剤が良く充填されているのが見えます。
すでにセンター付近は完了しバウ側のみになっています。
センターはシャー材付近まで張り終えました。
外板をシャーラインに合わせて張っていると思われるのですが、実際は最も「ひねり。曲がり。ねじれ。」の少ない形で張っているのです。
エンドはスイミングステップのため、トランサムから斜めのハルにするため、仮の型板を取り付けてあります。
82と比較するとかなり角張った形になっています。
シャー材まで張り終わった後はクランプでしっかりと接着しています。
ついにバウも完了です。
バウの部分やシャーに近いところは後から接着剤の充填が出来ないので、両方にしっかりと接着剤を塗布して接続します。
まだダイニール加工されていないのでストリップ材の隙間から光が通っています。
左舷側前も終了し全ての外板張りが終了しました。
完成したハルの全体です。
このWOODY ACTIVE 87 はニス仕上げのケッチになります。