建造を終えた新艇

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WOODY 82 ケッチ クルーザーヨットの建造記

2006.7.7更新 今日は七夕だ

バウスプリットの取り付け。 スプリットは2層を張り合わせることで、割れや歪みを防いでいます。10mmのボルトでしっかりと止められます。バウ金物にはアンカーローラーが取り付けられます。

スターンパルピットです。

足は1本ずつ現場測定で作られていますから、WOODYヨットは下駄(他の板を挟んだりして角度と厚みを合わせる方法)をはかせるような施工はしていません。

3本の足でしっかりと固定され、左右2分割にしています。

左右8本のスタンション足も1つ1つ現場測定で作っています。

クリートは木造ヨットらしく真鍮製を使っています。これはセンタークリートでスプリングも別にしていますので、左右10本のクリートが取り付けられています。

スターンにはバック用とスプリング用が取り付けられています。この細かな心遣いがWOODYヨットの基本で、いつもオーナーの立場になって建造されます。

ベンチレーターはエンジンブロア用です。

3方ローラーはオプションですがスターンにしっかりと取り付けられます。

トゥレールはチーク材を使っています。

アルミ製のトゥレールも良いのですが、ここだけはやはり見た目が?

コクピットスターンサイドに100V入力、オートパイロット電源、混合シャワーヘッドが取り付けられます。

集中配線、配管でメンテナンスもやりやすくなっています。

コクピット座席排水はコクピット床に排水されます。

真鍮の25mmを使っています。

コクピットの床排水はトランサムに45mm2ケ所で自然排水としています。