建造を終えた新艇

統計

ユーザ
1
記事
160
記事参照数の表示
783894

誰かいますか

ゲスト 1514人 と メンバー0人 がオンラインです

RSS配信

検索

模型とはいえ、逆に1/10のため少しの誤差も10倍の誤差になりますので、レーザーを使い正確に測定されます。

ストリツプが完成すると、研磨してエポキシパテで仕上げていきます。

研磨後インタープロテクトを塗布しポリパテで仕上げていきます。 実艇と殆ど行程は変わりません。

成形が完全に終了したらウレタン塗装をします。

この後バラストとスケグを取り付け、水槽試験をしました。

残念ながら船底部分には現在公表できない秘密があり、これ以上の写真はお見せできませんが、2008年春その新艇を発表します。

水槽試験後さらに細かな仕上げをして実測、再びCADで実艇の図面を書きました。

ここまで4ケ月かかりました。

この模型の前に基本となるCAD図面を書くためのウレタンフォーム模型です。

{mosimage}

従来の造船所は設計者と造船者は全く別の場合が殆どなのですが、足立ヨット造船では設計から建造、メンテナンスまで一貫して行います。

この方法は全てにおいて責任も負うことになりますので、今まではだれも行わなかったのかも知れません。