ダイニール補強が終わりました。
船体ハルの外側はニス塗装ですので、シーラーニスの下塗りを3回塗りました。
これでしばらく建造終了時までこのままにしておきます。
船内はダイニールを使わずにウエストシステムの207。 ニス下地用で完全にコーティングします。
完全なエポキシによるコーティングで収縮や乾燥を防ぎ、湿気やビルジも全く船体のマホガニーに触れることがないのです。
木造であって、完全なプラスチック艇になります。
船底外側はエポキシダイニールで加工し、船内はエポキシコーティング。
半永久で腐らない木造ヨットに成ります。
これが最新鋭の木造ヨットなのです。
エポキシは20年で5%の強度低下と言われていますが、船内も船底もほとんど紫外線には触れませんので、劣化はほとんど見られないのです。
100年持つヨットになっても当たり前でしょうか。