建造を終えた新艇

統計

ユーザ
1
記事
160
記事参照数の表示
618802

誰かいますか

ゲスト 1229人 と メンバー0人 がオンラインです

RSS配信

検索

WOODY 82 ケッチ クルーザーヨットの建造記

ハルがかなり進んできましたので、シャー材を取り付けます。

まずガセット*1を各フレームに取り付けます。

*1ガセットとは違う部材と部材の接続に使う部材のことで、特に急激な角度での取り付けには必要です。繊維の方向は取り付けられる部材の1/2の角度の90度に必ず繊維方向を持ってきます。マリングレードを使う造船所もありますが、足立ヨット造船ではマリングレード艇でないかぎり、同じマホガニー材で作ります。

エポキシ接着剤併用で5mmボルト3本で取り付けます。

ガセットが完了したらビーム*2を取り付けます。

 *2ビームとはデッキを支えるための部材で、積層曲げ加工をしてあります。デッキの傾斜は半径4,000mmですから、幅が広いほど角度があります。

ビームもガセットと5mmのボルトとエポキシ接着剤併用でしっかりと固定します。

シャー材*3は1本にしておく必要があり、事前にスカーフ継ぎをしておきます。

*3シャーとはハルとデッキの接点で、横からの加重に対ししっかりと艇を守らなくてはいけませんから厚めの部材になります。

足立ヨット造船では厚み15mmの2層積層で30mm*高さ60mmを使います。

左右均等になるようにステムの所から左右均等に取り付けていきます。

ガセットにしっかりと止めるため、最終的には6mmのボルトでガセットと固定します。

今は積層とラインが大切ですのでクランプで仮止めし、ビスで接着剤が硬化するまで止めておきます。

高さがあるので千鳥に止めていきます。

ステムに対しても長ビスで固定します。

シャー材が完了しました。

これで船体(ハル)の全景がはっきりと見て取れます。